『きたのじゅうにん』の女の子が露出しちゃう小説

　春香はいつものベネチアンマスクをしているが、脱がされやすいように、Tシャツとハーフパンツをはいている。もちろんノーブラやノーパンなんてこともなく、上下ともに真っ白の、お気に入りの下着だった。　明美も配信するときにお気に入りの、薄いグリーンのワンピースを着ていた。どこがお気に入りかといえば、シンプルなデザインとかではなく、簡単にパンチラできることや、胸元が大きく開いているので、ちょっと前かがみにな...

　明美がTシャツをひらひらさせると、春香の腰がチラチラと見える。でもカメラ位置が悪いので、うまく春香が映らない。「どうやら私たちの出番のようね」「カメラといえば私でしょ。あっ、めっちゃ性能がいいカメラだね。配信する機材の性能も高くて、変に遅延もない。いいね。私好みだよ」　カメラの前に、リベリオンとオレンジが現れた。春香にとってはサプライズだが、明美には予定通りだった。「コラボということで、この二人...

　明美が本当にキューティを脱がしそうで、視聴者の中に、不安になっているひとが現れた。『なぁ、キューティも女子高生なの？』『いや。あっちはなんちゃって女子高生らしいぞ』『でもビューティは女子高生でしょ』『おまえら、キューティのおっぱいを見たくないのか』『見たくないなら、配信切れよ』『細かいことは気にすんな』　真面目ぶった視聴者も、心の底では見たかった。むしろなんちゃってとはいえ、女子高生の生おっぱい...

　明美は春香のショーツを掴みながら、変に緊張してしまっていた。久しぶりに会ったとはいえ、春香は明美にとって、親友とも呼べる存在なのに、ショーツを下ろしてしまえば、絶対に他人に見せるべきではない部分を、配信してしまうからだ。　まだその場にいる人間だけに、見られるならマシだろう。だが明美のチャンネルの人気は高く、最低でも四桁以上の人間に、大事な部分を見られてしまうのだ。　明美はそう考えると、たとえ春香...

　寝ている春香の体を起こし、ベッドに腰掛けるような感じにポーズを変えた。寝ているという設定なので、かなり苦労はしたけれど、智子が協力したことで、なんとか実現することができた。　カメラ位置は最初に戻し、ベッドに座る春香の左右に、智子と明美が移動する。とはいえ、二人はベッドには座らない。あえて床に座ることで、ちょうど頭の位置に、春香の股間が見えていた。　つまり、二人で生配信しているようなポジションの真...