『きたのじゅうにん』の女の子が露出しちゃう小説

　そして三日後、私はアジトに戻ってきた。そこには女子高生三人組も、沙織の姿もなかった。その代わり、大きなスクリーンが置かれ、いつでも上映会ができそうな感じになっている。「二人ともありがとう。楽しみだわ」「それでは上映します」　アジトが暗くなると、スクリーンに沙織が映った。沙織の長く、きれいな黒髪は、ショートカットになっていた。マッシュルームヘアといえば可愛いけれど、どこか男性の局部の先端って感じも...

　あっという間に土曜日になった。学校へ行ったときに、恭子が動画を見せてくるんじゃと思っていたが、そんなことはなかった。そのおかげで――まさにそっちの方が気になって――優子は気が付けば土曜日という感じだった。　美音に連れられて、二人で電車に乗って移動する。それ自体も冒険だった気がするくらいに、普通なら長く感じる移動時間だった。でもお弁当を買ってもらったり、露出の話とかもしてもらうと、いつのまにか駅に到着...

　チヒロは冬子を負け犬と認めさせたのに、まだまだ遊び足りなかった。最初に見た凛としたイケメン君は、すでにぼろぼろになっているのに、まだ満足していないのだ。「冬子。そこでオナニーしなさいよ」　さすがにそんなことを言われて、冷静でいられるはずもなかった。そもそも負け犬の儀式のせいで、冬子の肉体だけでなく、精神が痛めつけられている。「で、できません。そんなこと、絶対に許してください」「あらっ、逆らっちゃ...

　智子は春香にとっての、新しい羞恥を考えていた。なにしろ寝たふりというのを利用して、特別な配信で春香を裸にし、しかも絶頂までさせているのだ。それらはありえないことではあるけれど、すでに春香は経験している。だからただ絶頂させるだけでは、智子はなんだかつまらなくなっていたのだ。　だからこそ、なにか新たな展開が必要だった。これは春香のためではなく、単に智子のこだわりだった。しかも前もって考えていたわけで...

　仰向けで寝ている春香を見ているだけで、智子は楽しくなっていた。もちろん両乳首が見えているのは、春香だって気がついている。なのに隠すこともできずに、恥ずかしそうにしているのを見て、もっといじめてあげたいと、智子は嬉しくなってしまうのだ。　だからすぐにはマッサージ器を当ててはあげない。陽子が春香の乳首をじっくりと撮影し、春香の羞恥の時間を増やしている。「あの、まだですか？」　そう口にするだけでも、乳...