『きたのじゅうにん』の女の子が露出しちゃう小説

自主的だったり強制だったりの羞恥露出小説があります。

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 突然現れた姉の美音は露出好きだった。風紀委員で真面目な妹の優子は、見知らぬ姉の影響を受けて、少しづつ露出にはまってしまう。ゆっくりと少しづつ羞恥にまみれていく優子。それを見守りながら、露出を楽しむ姉という二人の話。
  第一章 お姉さんは露出好き

  第二章 秘密の露出ガール

 椿山高校の空手部に所属する『四方山 冬子』は人気があった。長身でクール系の美少女として、男女から好かれている。ある日の帰り道、女子高生五人組に絡まれていた女の子を見つけると、冬子は助けに向かったのだが、卑怯な手で敗北してしまい、露出地獄が始まった。
  第一章 転落の空手少女

 勝手気ままな学園の支配者、葉桜京子。見た目はロリで可愛いツインテールの美少女は、性格は最悪で最強の悪党だった。今日も暇だからと、美人のツワモノに目をつけて、屈服させては辱めていた。
  第一章 暴虐の桜乙女隊

  第二章 学園の覇者

 生配信が趣味の女の子三人組は、夏休みに旅行に行くことにした。だがその中の春香という少女が、配信中に晒し者になりたいと言い出した。最初は戸惑っていたのだが、親友の智子と陽子は、春香の望みを叶えることにした。
  初めての寝たふり配信編

  智子の暴走いたずら編

  真昼のビーチで全裸配信編

  寝たふり配信ハード編

  明美とコラボ配信編

  春香の配信ぎりぎりアウト編

  エッチ担当になっちゃった編

  セクシー担当になりました編


 幽霊になってしまった露出好きでドMの女性が、見つけた美人に憑依して、露出を楽しむ話。
 


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美人JD 強制ポロリ配信

 短い小説を書いて、シーンの落書きを作成し、Stable Diffusionに描画してもらい、加工して挿絵にする企画の十一回目です。


 凛音は配信が趣味だった。

 特に何かをやるわけでもなく、特別な企画があるわけでもない。だがあまりにも美人だというおかげで、ただ話をするだけでも人気があった。

 特に日常が垣間見れる、料理やファッションの話などが注目を集め――とはいえ大半の視聴者は凛音自身にしか興味がないが――話をするだけなのに四桁のフォロワーを獲得している。

 もしもこのまま配信をつづけていたら、五桁六桁と増えていたかもしれない。だが仲良しだったはずのサヤカから、とんでもないことを指示された。

『妹ちゃんが露出狂だってバラされたくなかったら、配信中に乳首をポロリして、気が付かないふりして話を続けなさい』

 凛音は何言ってるのとしか思わなかったが、実際に裸になっている妹たちの写真を見せられると、それを信じるしかなかった。

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(なんで二人とも、こんな人に見せられないような写真をみせちゃうの。もう、バカなんだから)

 そう思いながらも、凛音はちゃんと話し合って、妹たちは露出をやめると約束したのだが、それだけに、そんな写真を流出させるわけにはいかなかった。

「みなさん、こんばんは」

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『こんばんは』
『えっ、今日はセクシーだね』
『もしかしてノーブラじゃないか』

 普段は肌を露出することがない凛音のブラウスは無駄に開かれ、胸元が見えてしまっていた。そのせいでノーブラだとあっさりとばれているし、いつもと違う凛音に視聴者たちは興奮していた。

「きょっ、今日は暑かったから、こんな格好ですいません」
『いいよいいよ』
『もっと脱いでも大丈夫だよ』
『体調が心配だから、無理しないでね』

 ノーブラで配信すらありえないのに、胸元を開いているせいで、凛音は恥ずかしくて実際に暑くなっていた。だがサヤカの要求はポロリなので、これで許されることはない。

 緊張のせいで、明らかにいつもと違う様子で話をしながらも、ずっとどうしようと凛音は悩み続けていた。だが妹の裸の写真が流出なんてしてしまったらと考えると、自分が助けるしかないとも思う。

 なにより妹の写真は自分から露出しているので、流出は致命的なダメージになるだろう。だがポロリだったならば、それはあくまでアクシデントだ。単純に凛音が恥ずかしいだけで、それ以上の大問題にはならないはずだと、写真が流出するよりマシなのだと、ずっと凛音は自分に言い聞かせている。

「だからね、ショートケーキはいちごが最高だと思うの」
『おいしいよね』
『チョコ系も好きだぞ』
『いちご最高』

 そんな会話をしながらも、凛音はついに覚悟を決めて、体をひねりながらポロリした。

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「柔らかな生クリーム。そしていちごの酸味と甘味。まさに最高としか言えない」

 運良くなのか運悪くなのか、凛音はあっさりと右乳首をポロリしていた。それがわかっていながらも、凛音は乳首を隠すことができない。それをやれば、せっかくポロリまでしたのに、妹の写真を流出させられてしまう。

『出てるよ』
『余計なこと言うな』
『いちご最高』
『凛音ちゃんのいちごも最高』

 一部の人間が、ポロリを指摘していたが、大半は凛音の乳首をいちごに見立てて、楽しむようなチャットが多かった。そのおかげでポロリへの指摘が薄れ、気が付かないふりを続けることができる。

 そもそもサヤカの指示は、配信終了までポロリだったので、途中で気がつくわけにはいかないのだ。

「あっ、でもいちごにチョコをかけるのもいいですよね」
『いちごにチョコをかけてなめたい』
『魅惑的ないちご』
『やべぇ、神配信』
『幻滅した。乳首を見せて喜ぶ変態。もう二度とみないぞ』

 その罵倒のチャットをきっかけに、『露出狂』とか『変態女』とかの書き込みが増えていった。さすがに無反応ではいられずに、凛音はチャットを拾うのだが、なんのことかわからないという顔をして、誤魔化そうと頑張った。

「そんなわけないよ。見えてるはずなんてない」
『確認すればいいだろ。右乳首がモロ見えなんだよ』
『凛音ちゃんのいちご配信』
『宣伝しといたよ』

 なんと言われても、凛音が気がついているという事実を知られるわけにはいかなかった。凛音は必死に羞恥に耐えていたのだが、いつの間にか視聴者は一万人をこえ、初めての五桁に到達している。

 それでも凛音は必死に耐えていたのに、『露出狂凛音のいちご配信』という言葉で宣伝され、つぎつぎとチャットが乳首の感想で埋まると、ついに耐えられなくなった。

「もういやぁ」

 自ら配信を停止したことで、凛音はいっときの羞恥からは逃れられた。だがサヤカはあまりにも非情だった。乳首をポロリさせ、それを宣伝したのはサヤカなのに、最後まで配信する約束を破ったと、後に妹の写真を流出させ、さらに凛音の配信動画も流出させた。

 そのせいで凛音たちは、美人露出姉妹として一部で有名になり、凛音は大学を中退した。

 だがこれらを計画したのが、妹だったことを、凛音が知ることはなかった。

 今回はこんな画像をもとにしました。

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服が透けていく美女

 超短い小説を書いて、シーンを落書きして、それをStable Diffusionに描画してもらい、加工して挿絵にする企画の十回目です。


 俺はいわゆる脱がし屋だ。

 もちろん表立っては活動せず、影から暗躍する男たちにとってのダークヒーローってやつだな。言い過ぎだって思ったな。でも俺は、いままで絶対に脱がないと言ってきた女たちを、何人も脱がしている。

 それも人前だったり、普通だったら脱げないような場所でだ。

 信じてないな。だったら俺の成果を見せてやろう。まずはこいつだ。

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 どうだ。こいつはアイドルとしてブレイクしたんだが、事務所の社長を怒らせたせいで、俺に依頼が来たわけだ。見事にすっぽんぽんにしてやったぜ。

 んっ? なんだかおかしい? そりゃそうだ。嫌がる女を脱がすなんて、できるわけがないだろう。だから俺は、よくわからない組織が開発したという、日光を浴びると透けてしまう素材で作成した服を使ってる。

 つまり、この服を着て太陽のもとにでれば、本人の気が付かないうちに真っ裸ってわけだ。

 まあ俺のコレクションはいいとして、今回のターゲットはこの女だ。

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 今回も街の中で、たくさん人がいる前で、素っ裸になってもらう。まあ実際は服が透けるだけで、全裸とは少し違うが、むしろ本人が気が付きにくいから、最高のシチュエーションと言えるだろう。

 今日も日差しが強いから、強い陽の光で、きっちりスケスケになってくれるはずだ。

 この女はなんとかコレクションとかにも出ているモデルだが、あるベテランモデルに嫉妬されたらしく、そのせいで俺に依頼が来たわけだが、全く運が悪いことだ。

 だが俺は容赦はしない。人気モデルをマッパにしてやるぜ。

「美音さん。そう。その一番日の当たる場所で、はい。いい感じです」
「はい」

 暑い夏の日差しの中で、涼やかな美音の声が、俺の心を癒やしてくれる。もしもベテランモデルの恨みを買わなきゃ、もっと人気がでていたろうにな。

 だが少し時間を稼いでいたら、俺の心の癒しは消え去った。迸るほどの情熱で、美音をねぶるように見てしまう。

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 くそっ、まだ見えない。うっすら下着が透けてはいるが、もう少し時間がかかりそうだ。

「いい感じですね。そのままポーズで、いいですね。最高です」

 褒めながら時間を稼ぐことで、いい感じに服が透けてきた。モデルという仕事をしながらも、普段は露出の少ない衣装が多いモデルだったが、知らぬうちに下着モデルになっている。

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(いいね。そのまま下着も透けてしまえ)

 俺が嬉々として下着姿を撮影していると、だんだん下着も透けてきた。それと同時に、少しづつ周りの人間も気がつきはじめていた。

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 完全に騒ぎになる前に、とっとと裸になってもらうか。とはいえ、方法は太陽の光を浴びせるしかない。時間を稼ぎすぎても騒ぎになって撮影は終わるし、この塩梅が俺の腕の見せ所だろう。

「美音さん。そのまま。いいですね。最高ですよ!」
「はい」

 しかしエロいな。見えちゃいけないところが、うっすら見えてるのに、平然とすました顔をしてやがる。今の自分の姿に気がついたら、どんな顔をするんだろうな。

 とはいえ、ここでバレるのもつまらない。後日、周りの人間が撮影した裸写真や、俺の撮影した写真で、存分に後悔してもらうっていうのが、クライアントの要望だ。

「最高です。その感じでお願いします」

 俺がそう言った瞬間、太陽が神がかった位置に移動していた。

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 来たあぁぁぁ。これだ。清純派美人モデルの全裸ショット。本人が気の付かないうちに、素っ裸を晒してしまう羞恥。なのにおすまし顔で気取っているというギャップが最高だぜ。

 まあ完全に騒ぎになる前に、さっさと車の中へ撤退だ。

「最高でした。またよろしくお願いします」
「ありがとうございます。こちらこそよろしくおねがいします」

 ああ、本当にいい娘だったな。でも残念ながら明日には、全部モロリしたモデルとして有名になっちまう。恨むなら俺じゃなく、ベテランモデルを恨んでくれよな。

 とか思いながらも、俺のあそこはびんびんだった。

お花見露出

 短い小説を書いて、シーンを落書きして、それをStable Diffusionに描画してもらい、加工して挿絵にする企画の九回目です。


「もうあきらめなよ。ここまで来たんだから」
「でもっ、恥ずかしい」

 今日は天気もよく、暖かな春の日差しがあった。だが沙織は春コートを着ているので、若干目立ってしまっている。

「なら帰る? やってみたいって言ったのは沙織じゃん」

 沙織が露出好きだというのは、少し前にバレていた。幸い、親友のサヤカだけにしかバレていなかったが、サヤカはよほど露出好きというのが面白かったのか、事あるごとに脱がそうとしている。

 もちろん沙織も露出を嫌いではないので、『お花見といえば裸踊りでしょ。まあ踊らなくても、裸になっても無礼講よ』というサヤカの口車についついのってしまったのだが、いざ全裸コートで歩いていると、桜並木を歩く楽しそうな人たちを見て、自分が恥ずかしくも情けなくなっていた。

「それはいや……」

 なのに帰りたいとは思わない。恥ずかしいのに、やめたいのに、気持ちいいが勝ってしまう。

 沙織の体はコートの中で、すでに熱くなっていた。コートという布一枚の下は、紛れもない裸で、それしか身につけていないという状況に、沙織は興奮してしまう。

「あの辺りがいいんじゃない? 私はここから撮影するから、沙織一人で行きなよ」
「一人? えっ、でも」
「でもじゃない。あそこまでいって、私の方を向いてから、コートの前を開くのよ」

 サヤカは文字通りに沙織の背中をとんっと押した。沙織は離れていきながら、不安そうに何度もサヤカの方を振り返っている。

 その行為がより自分を目立たせているのに気がつくこともできず、指示された場所へと沙織はたどり着いた。

 あとはサヤカの方を向いて、ただコートを開けばいい。

(うわっ、エロい。コート着てても顔がエロいよ)

 もじもじとする沙織は、あまりにもエロティックだった。ちゃんとコートは着ているのに、明らかになにかがあると感じさせるほどに、顔が真っ赤になっていた。

 サヤカが手でコートをまくれと催促すると、沙織はサヤカを見つめながら、ついにコートを開いてしまった。周囲にはたくさんの人がいるのに、沙織の見せてはならない部位が、すべて丸見えになっていた。

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(ああっ、開いちゃった、私、裸なのにぃ)

 沙織はあまりにも恥ずかしいのか、顔を背けて目をつぶってしまった。だがしっかりとコートを開き、ちゃんと裸を晒している。沙織自身のせいで目立っていたのもあって、めちゃくちゃ視線を浴びていた。

 サヤカは喜々として、そんな沙織を撮影している。

「ちょっ、あれ沙織じゃん」
「うわっ、なにマッパになってんの? やばくない」
「完全に変態趣味」
「すごっ」

 運の悪いことに、花見に来ていたクラスメートたちに、沙織は見つかってしまった。

「沙織って変態だったんだ」
「えっ、あっ、見ないでぇ」

 クラスメートに気が付いた沙織は、コートを閉じてうずくまった。見つかっちゃったと、やらなければよかったと後悔した沙織は、軽く絶頂していた。


 今回はこんな画像から作成しました。

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罠に落ちたうっかり美少女

 短い小説を書き、そのシーンを描き、Stable Diffusionに描画してもらい、加工して挿絵にする企画の八回目です。ですが今回はいろいろあって、元画像がありません。


 クラスで人気の美少女の沙織は、同級生の女の子たち数人で、誰が一番セクシーな写真が撮影できるか勝負することになった。

 なぜか最下位は全裸写真公開という罰ゲーム付きだったため、沙織は適当にお茶を濁すこともできず、本気でセクシー写真を撮影することにした。

 とはいえ何がセクシーなのか、沙織はよくわからない。仕方がないのでネットをあさり、自分がセクシーだと思う姿はなんなのかと、研究することにした。だがどの写真を見ても、沙織はセクシーに思えてしまう。

 あらためて沙織は考えると、今回はセクシー対決というよりは、エッチを重視している気がした。つまり、どれだけ露出が多いのかが勝負になるというわけだ。

(恥ずかしいよぉ)

 誰もいない自分の部屋なのに、沙織は露出の多い写真を撮影と考えただけで、恥ずかしくなっていた。だが負ければ全裸公開になるので、やらないわけにもいかなかった。

 とにかくやらなくちゃと、深く考えずに一枚撮影してみた。

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 写真を撮影してみたけれど、こんな写真では最下位になるのは確実で、棄権をするわけにもいかない。

(下着姿くらいなら、みんなやってきそう。女子同士だし、意外と攻めてくるかも)

 沙織からすれば、下着姿だけでも冒険だった。というか、人に見せる姿ではないと思っている。でも今回はそれ以上をやらなければ、全裸公開の危険がある。これを言い出した女子に呆れながらも、流されてしまった自分を反省する。

 だがそうしていても、なにも解決はしない。沙織は思い切って、上半身裸になると、前開きのシャツだけを身につけた。

(下着なしの裸。でも大事なところは見えない。いえ、見えそうで見えないとかで、少しでもエッチにしなくちゃ)

 沙織はカメラを離れたところに置き、自動的に何枚も写真を撮影するように設定した。五秒に一回くらいの間隔で、ポーズをとった沙織が撮影されていく。

「うん。恥ずかしいけど、これがいいよね……」

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 たくさん撮影した写真の中には、勢いが付きすぎて、ポロリしてしまった写真もある。それらを除外しながら、その中でも比較的動きが多く、見えていない写真を選んだ。

(これをサヤカに送信してっと)

 
「沙織はどんな写真を送ってくるかしら?」
「沙織のことだから、ミニスカートくらいでしょ」
「ふふっ、でも最下位は全裸って脅しておいたから、予想以上にエッチな写真がきたりして」

 ちょっとしたいたずら気分で、サヤカたちは沙織にセクシーな写真勝負を仕掛けていた。沙織が断りにくいように、三人で流れをつくったのだが、そのおかげで沙織はまんまと断れずに、セクシーな写真勝負をすることになった。

「自分だけセクシーな写真を撮影してるって知ったら怒るかな?」
「言わなきゃバレないでしょ」
「あっ、待って。写真が来た!」

 サヤカは沙織から送られてきた写真を見た。

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「思いっきりおっぱい丸見え」
「ちょっ、嘘でしょ」
「やばっ、沙織ったらここまでするの?」

 普段から露出の少ない沙織の、まさかのおっぱい写真だった。だがこれは、単に沙織が間違っただけで、本来は胸が見えるはずはなかった。なのにちょっとした不注意で、沙織は自らおっぱい写真を流出させてしまったのだ。

「これは反則負けで、最下位決定だね」
「うん。これはセクシーじゃなくてエロだよ」
「鬼畜すぎ。おっぱい見せて最下位とか可哀想じゃん」
「でも参加者は沙織だけだし」
「そう。つまり優勝者であり、最下位でもある。沙織の運命は最初から決まっていたの」
「格好良く言ってるけど、やっぱり鬼だよね」

 後日、おっぱいがエロすぎるという理由で負けたと聞いた沙織は、とてもショックを受けていた。さらに全裸写真も撮影したのだが、それがクラスで回覧されているとは、沙織は知る由もなかった。

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「せっかくの全裸だけど、ぬるくない?」
「どうせならもっと足を開いて、丸出しにしなくちゃね」
「なら変顔ならぬ変ポーズで、素っ裸を撮影してもらうのよ」

 沙織は理不尽な要求を受け、恥ずかしくてどうにかなりそうになりながらも、裸の流出をさけるために、言われたとおりに写真を撮影した。

 自分でも何してるのと思うけれど、いまさら逆らうこともできずに、すべてが丸見えになっている写真を、送信するしかなかった。

「写真きたー」
「やった。早く見せてよ」

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「うわっ、エロすぎ」
「私だったらこんなの見られたら、学校に来られないよ」
「でも沙織は知らないから、学校に来ちゃうのよね」

 すでにすべての写真を回覧されているとは知らずに、全裸写真を送ってしまった沙織だが、三人がより長く楽しむためという自分勝手な理由で隠され、運悪く沙織は気が付くことができなかった。

「沙織ったらクラスメートの男子にまで、全裸を見られちゃうなんて最悪だよね」
「美少女で有名だったはずなのに、沙織ちゃんは露出狂になっちゃった」
「二人とも鬼だね。止めなかった私もだけど」

 三人は予想以上にうまくいき、まだまだ沙織で遊べそうだと、楽しそうに笑い合っていた。